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障がい者福祉施設のサブリースを事業化

 パナソニック ホームズ(株)は5月28日、高齢者向け施設や医療施設の土地・建物のサブリーススキームである「ケアリンクシステム」の対象を、障がい者福祉施設にも拡充すると発表した。業界初だという。

 同社子会社のパナソニック ホームズ不動産(株)が、オーナーから土地・建物を一括で借り上げ、介護運営事業者に転貸するもので、転貸先の経営モニタリングも実施して安定経営をサポートしている。

 対象を拡大するに当たり、障がい者福祉施設運営事業者2社と業務提携を締結。今後は建築請負と運営事業者を組み合わせた土地活用を提案し、2020年度は年間20棟の受注を目指す。


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