積水ハウス・リート投資法人（SHR）は15日、2020年4月期決算を発表した。
当期（19年11月1日～20年4月30日）は、営業収益145億9,000万円（前期比0.6％減）、営業利益78億7,400万円（同4.3％減）、経常利益69億9,100万円（同5.6％減）、当期純利益69億9,100万円（同5.6％減）、1口当たり分配金は1,665円（同34円増）となった。
期中、新たにホテル1物件と住居2物件の計3物件を取得。期末時点の保有物件は121物件（居住用不動産：113物件、商業用不動産等：8物件）、取得価格合計は5,329億1,000万円。稼働率は、居住用不動産は96.6％、商業用不動産等は100.0％、ポートフォリオ全体では97.6％だった。
次期は、営業収益148億4,700万円、営業利益77億7,900万円、経常利益68億8,600万円、当期純利益68億8,500万円、1口当たり分配金1,664円を見込む。