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自動運転サービスの事業化に向け共同研究

 大東建託(株)は、筑波大学システム情報系社会工学域近未来計画学研究室(以下、近未来計画学研究室)の谷口 守教授と、同社賃貸未来研究所・AI-DXラボと共に、モビリティ・イノベーションと居住環境向上に関する共同研究を6月より開始した。

 自動運転車のシェアサービスのニーズの高まりを見込み、自動運転サービスの事業化に向けた基礎的な研究に取り組む。

 同社グループが管理する賃貸建物の地理的な分布や入居者属性等のデータと、近未来計画学研究室の都市計画、公共交通、自動運転に関して蓄積された研究内容を活用。それらを組み合わせ、サービスの構築や事業化に必要な検討項目を洗い出し、サービス提供地域の選定、収益性、地域社会・自治体に与える影響などを研究する。


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