ESR(株)はのこほど、マルチテナント型物流施設「ESR横浜幸浦ディストリビューションセンター1」(横浜市金沢区)に着工した。
開発地は、首都高速道路湾岸線「幸浦IC」から1km、横浜港から15km、羽田空港から30km、東京都心まで45kmとeコマース、輸出入を伴う工業製品の高いニーズに対応できる希少な立地。横浜シーサイドライン「並木北」駅徒歩9分と通勤利便性も高く、雇用確保の面でも優位性が高い。
敷地面積9万280平方メートル、プレキャスト鉄筋コンクリート造、地上4階建て。延床面積は19万5,270平方メートル。特別高圧電力を供給し、ロボティクス、マテハン、ハイスペックなシステム導入など、多様なニーズに対応する。
また働く人たちにとっての快適な環境整備へ、休憩ラウンジを4階に用意し、併設するショップは夜間は無人売店システムとすることで、24時間365日利用できるシステムを導入する。屋上にはバーベキューも楽しめるスカイデッキを、1階には託児所を用意。その他ドライバー向けの休憩室やシャワー室、多目的スペースも設置する計画。
竣工は2022年1月末の予定。なお、敷地内には2棟の物流施設を開設予定で、第2期は21年6月着工、23年1月の竣工予定。2棟の総投資額は約1,000億円を見込む。
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