不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

ダンボール製・一畳テレワークブースを発売/NTTUD

「ウエリスカスタム OTONA 基地」イメージ

 NTT都市開発(株)は10日、(株)ユナイトボード(東京都江戸川区、代表取締役:坂本恒太氏)と共同企画した、再生強化紙によるダンボール式構造体を採用した1畳書斎空間「ウエリスカスタム OTONA 基地」の販売を開始すると発表した。

 「OTONA 基地」は、部屋に置くことで、畳1畳分のスペースに独立した空間を作り出す商品。自宅にいながら1人でこもることができ、テレビ会議やテレワーク時のストレスを軽減することができる。

 サイズは高さ180cm、幅90cm、奥行き180cm、重量約50kg。素材は再生強化紙を複合形成したダンボール式構造体を採用し、環境負荷を低減。また、軽さと強度を併せ持つとともに、断熱性や吸音性の高さ、変形のしにくさなどが特徴となる。

 ウエリスカスタム仕様として、テレワークの快適性向上に配慮し、PC利用に最適なデスクに合わせた奥行きへ変更したほか、背面をすべて書棚に変更した。また、LED照明(マグネット式)やコンセント、可動式天井も設置した。

 価格は15万9,500円(税込み※送料および出張組み立て費用は含まず)。

 「ウエリス浦和美園ノーステラス」(さいたま市緑区、総戸数317戸)のモデルルームにて展示している。

 同物件は、埼玉高速鉄道線「浦和美園」駅徒歩9分。敷地面積は約1万2,228平方メートル。建物は延床面積約3,307平方メートル、鉄筋コンクリ―ト造地上15階建て。


最新刊のお知らせ

2024年5月号

住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには? ご購読はこちら