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就業者の弁当配達専用ロッカー、大丸有で展開

 三菱地所プロパティマネジメント(株)は28日、ミノージャパン(株)(東京都千代田区、代表:池田 保氏)と共同で、就業者がネットを通じて購入した弁当をオフィスまで届けるコンタクトレス・デリバリー・フードロッカー「Minnow Pod」の展開を開始した。

 三菱地所プロパティマネジメントが手掛ける弁当デリバリーサービス「MARUDELI」の店舗網を活用。弁当注文サイト「Minnow」で注文・決済までを行なうと、ユーザーが指定した「Minnow Pod」に弁当が届けられる。

 ユーザーには毎朝約55種類のメニューを通知。スマホでオーダーすると、「Minnow Pod」に配達され、ユーザーに通知が届く。弁当はピックアップされるまで、鮮度を維持しながら保管される。コンタクトレスのため、新型コロナウイルス感染症対策にもつながる。利用料は無料。

 9月28日から日比谷国際ビルに、10月5日から新国際ビルに導入する。その後は、大丸有エリアのまちの魅力向上を目指し、同社が運営・管理する他のオフィスビルへの導入拡大を検討している。

「Minnow Pod」イメージ


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