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「人生100年時代の住まい」モデル、3事業選定

 国土交通省は29日、「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」の第1回募集に応募した9物件の中から3物件を選定した。

 同事業は、ライフステージに応じて変化する居住ニーズに対応し、高齢者、障碍者、子育て世帯など誰もが安心して暮らせる住環境の整備を目的に、扇動的な取り組みを実施する民間事業者等を公募。先導性が認められる事業に対して補助を行なうもの。

 選定されたのは、「多様な参加の仕掛けにより実現する『鎌倉・多世代間交流拠点』モデル事業」((株)エンジョイワークス)、「廃小学校を核にした地域の再生と発展~地域に開かれた多世代交流多機能拠点と看取りの拠点整備事業」((株)SHエステート)、「中国残留邦人が暮らす住宅と地域に開かれた医療施設と食堂の整備」((株)夕陽紅)。

 なお、今年度の第2回目の公募(7月28日~9月30日)は、12月中を目途に選定を行なう予定。


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