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JR東日本、ホテルをワーケーション拠点に

 JR東日本スタートアップ(株)はこのほど、JR東日本(株)が提供するホテル「ファミリーオ」と「フォルクローロ」全館について、(株)アドレスとの提携を開始した。

 With/Afterコロナ時代のニューノーマルな暮らし方・働き方の形として、ワーケーションや多拠点居住を推進することが目的。現在、アドレスが展開する定額制で全国の登録拠点に自由に住めるコリビングサービス「ADDress」の拠点として、「ファミリーオみなかみ」(群馬県利根郡)と「ファミリーオ館山」(千葉県館山市)ではすでに提携がスタート。10月初旬には「ファミリーオ佐渡相川」が提携開始となり、順次「フォルクローロ高畠」、「フォルクローロ花巻東和」、「フォルクローロ三陸釜石」、「フォルクローロ角館」、「フォルクローロ大湊」も提携していく。10月初旬にはJR東日本グループの盛岡ターミナルビル(株)が運営する「ホテルメトロポリタン盛岡」も提携する予定で、東北拠点の活性化を進める。

 なお、6月より展開している「えきねっと」ポイントを活用した「ワーケーション/多拠点居住 応援プラン」の延長も決定。2021年3月まで利用可能とする。


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