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マンション・戸建てとも購入意欲上昇/スタイルアクト

 スタイルアクト(株)は22日、マンション購入に対する意識調査結果を発表した。自社サイトである「住まいサーフィン」の登録会員のうち、直近3ヵ月以内に新築マンションの販売センターに行った経験がある人を対象に、四半期ごとに行なっている調査。今回の調査期間は2020年10月2~8日、サンプル数は240件。

 新型コロナウイルスによるマンションの購入意欲の変化については、「(購入意欲が)増えた」が26.3%(前回調査〈20年7月時点〉比9.4ポイント増)と上昇した。東京23区では、「増えた」が27.7%、「減った」が9.7%となり、マンション購入意欲の増加が伺える結果に。

 「戸建ての購入意欲」については、「増えた」が45.0%、「減った」が15.0%と、コロナ禍で戸建てへの注目が高まっていることを反映している。

 買い時DI(「買い時だと思う」から「買い時だと思わない」の数値を差し引いて算出した値)はマイナス17.5ポイントと前回より1.4ポイント改善。都区部はマイナス8.9ポイント、その他はマイナス26.5ポイントとなり、都区部とその他地方で約3倍の開きがあることがあった。


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