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旭川で病院と連携したコンドミニアム/フージャース

「デュオサンテ旭川北彩都」(左)と「森山病院」(右)イメージ

 (株)フージャースコーポレーションは22日、ヘルスケアコンドミニアム「デュオサンテ旭川北彩都」(北海道旭川市、総戸数96戸)を開発すると発表した。

 JR函館本線・宗谷本線・富良野線「旭川」駅徒歩3分。再開発エリア「旭川駅周辺開発地区(通称:北彩都あさひかわ)」において、社会医療法人元正会と連携して進めるプロジェクトの一環。同プロジェクトは、“ウェルネスセンター構想”をコンセプトに、病院、住宅、商業施設を一体開発し、医療と運動、食、生活を核として多世代の人々が予防医療のサポートを受けながら、トータルで健康を維持できる拠点を目指す。

 同社は住居部分である「デュオサンテ旭川北彩都」を開発。建物は鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上13階建て。1階にはレストラン、2階にフィットネスジム、3~13階を住居とする。

 1・2階の共用部は隣接する「森山病院」(元正会が建設・運営)と連続したつくりとし、レストランはコンドミニアム入居者および病院利用者・地域住民も利用できるようにする。

 管理・運営は(株)フージャースリビングサービスが担当。「森山病院」との連携により入居者に対して健康管理サポートサービスを提供していく予定。

 竣工は2022年2月下旬、入居は同年3月下旬の予定。


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