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米国アトランタ地区に進出、販売1万戸体制へ/住林

 住友林業(株)は30日、米国子会社のDRB Groupが、ジョージア州アトランタ地区を中心に戸建て分譲住宅事業を展開するBuilders Professional Group, LLC(KH社)と、KH社事業に関する事業譲受契約を締結したと発表した。

 住友林業グループは米国における事業拡大に注力しており、戸建て住宅事業は、全米最大の住宅マーケットであるテキサス州ダラス地区、第2位の規模の同州ヒューストン等全米11州で展開している。2019年には約8,000戸の引き渡しを行なった。

 KH社は、全米第3位のマーケット規模のジョージア州アトランタ地区を中心に年間約700戸を販売するビルダー。近年の需要増加が顕著な一次取得者層をメインターゲットとした戸建て住宅およびタウンハウスを販売している。DRB社は、KH社事業を、同社が設立したアトランタ支店に引き継ぎ、同エリア進出の基盤都市、同社グループの米国単体での年間販売戸数1万戸体制の構築を目指す。


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