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小学校跡地にラグジュアリーホテル

「元京都市立植柳小学校跡地活用事業」イメージ

 安田不動産(株)とD&J(株)は2日、「元京都市立植柳小学校跡地活用事業」(京都市下京区)において、ホテル運営に関する契約を締結したと発表した。

 D&J(株)は、タイの大手ホテルグループのデュシットインターナショナルが展開するラグジュアリーホテルブランド「デュシタニ」を運営する企業。同ブランドの日本進出は今回が初。

 元京都市立植柳小学校跡地活用事業は、敷地面積4,701平方メートル、延床面積約1万7,600平方メートル。鉄骨造および鉄筋コンクリート造地上4階建て地下2階建てで、用途はホテル・レストラン・スパ・ファンクションルーム・地域施設等。

 デュシットインターナショナルは、1948年に設立した大手ホスピタリティグループ。ホテル・リゾートとホスピタリティ教育という2つのビジネス分野を中心に事業を展開している。現在、世界14ヵ国において、6つのブランドで339のホテル・リゾート・高級ヴィラを展開。日本では、北海道・ニセコのスキーリゾートの別荘を運営している。

 開業は2023年秋の予定。


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