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「H1T」、会員の利用拠点60店舗に拡大

 野村不動産(株)は4日、サテライト型シェアオフィス「H1T(エイチワンティー)」事業について、(株)西武プロパティーズと業務提携契約を締結したと発表。

 野村不動産では、これまで東京電力ホールディングス(株)、東武鉄道(株)、東京地下鉄(株)と提携。「H1T」の会員が、それぞれの企業が運営するシェアオフィスやサテライトオフィス等を利用できる拠点を拡大してきた。

 今回、西武プロパティーズとの連携により、同社が運営する「エミフィス練馬」の利用が可能となった。「エミフィス練馬」は、西武線「練馬」駅構内に開設されたシェアオフィス。

 11月16日以降に「H1T」の利用可能拠点に「エミフィス練馬」が加わり、拠点数は60店舗に拡大する。その後、予約・開錠システム等の共通化を進め、2021年4月頃の相互利用可能を目指す。

 野村不動産では21年3月末までに提携先を含む80拠点(うち同社開発45拠点)、27年度中に提携先含む300拠点(うち同社開発150拠点)を開設する計画。


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