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「難波」駅前でオフィスを開発/南海電鉄他

開発イメージ

 南海電気鉄道(株)、双日(株)、(株)日本政策投資銀行は16日、なんば開発特定目的会社を設立し、「(仮称)難波中二丁目開発計画」におけるB敷地のオフィスビル開発に着手したと発表した。

 同計画は、(株)ニッピが所有する約8,915平方メートルの敷地をA・B・Cの3区画に分け、3つの事業主体がそれぞれオフィスビルやホテル等の開発を実施する。

 今回は敷地面積約2,505平方メートル、延床面積約1万9,685平方メートル、鉄骨造地上14階建て。

 基準階貸室面積は約960平方メートル、三面採光による開放的かつ整型・無柱の空間を実現する。また、南海電鉄「難波」駅から複合施設「なんばパークス」につながる歩行者ネットワークを延伸整備し、ペデストリアンデッキで同ビルと接続。接点になる2階部分には店舗区画を配置し、なんば以南エリアの回遊性を高める。

 竣工は2023年1月。


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