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プリンスホテル、宿泊特化型ホテルの開発加速

京都・丸屋町で開発中のホテル外観予想図

 (株)プリンスホテルは、次世代の宿泊特化型ホテルと位置付けるブランド「プリンス スマート イン」を京都で2店舗開設する。

 「プリンス スマート イン」は、ICTやAIを導入したニューノーマル社会の新たなホテルと位置付けるブランド。スマートフォンのアプリを活用し、チェックイン~滞在中~チェックアウトまでシームレスなサービスを提供する。第1弾の「恵比寿」(東京都渋谷区、82室)を10月8日に開業。第2弾「熱海」を(静岡県熱海市、125室)を2021年1月18日に開業する。

 京都では「京都四条大宮」(京都市下京区、173室)を21年夏に、また京都市中京区丸屋町でも総客室数137室のホテルを22年1月に開業する。丸屋町の物件は、関電不動産開発(株)が出資する特定目的会社が建物を開発、プリンスホテルが建物を借り上げ運営する。客室は、ツインルーム97室、ダブルルーム40室(16~25平方メートル)で、レストランを併設する。

 このほかにも、沖縄県那覇市で開発を進めており、22年春に開業を予定している。


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