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シェアエコ協と共同で分譲Mにシェアラウンジ

「+ONE SHARE LOUNGE」イメージ

 日鉄興和不動産(株)のシングルライフのための暮らし・住まいの研究所「+ONE LIFE LAB(プラスワンライフラボ)」は「イエナカ」時間を充実させるマンション共用部「+ONE SHARE LOUNGE(プラスワン シェアラウンジ)」を開発。12月中旬に発売する「リビオレゾン松戸ステーションプレミア」(千葉県松戸市、総戸数112戸)に導入する。

 在宅時間が増加する昨今の情勢を踏まえ、共用部商品に注目し、(一社)シェアリングエコノミー協会と共同で開発した。

 Wi-Fi・冷暖房設備を備えた約30平方メートルのスペースに、映画鑑賞やスポーツ観戦に最適なプロジェクター、身体のフォームをチェックできる壁面ミラー、キッチン、食器、テーブル・椅子などを設置。第2のリビング、ゲストルーム、フィットネスルーム、ワークルームといった4つの用途で利用できるようにし、自宅プラスアルファの空間として、また、家族や友人、仕事仲間を呼んで過ごす場として提供する。24時間利用可能で、貸し切りにも対応。予約はWEB上で行なえる管理システムを導入する。

 同物件は、JR常磐線「松戸」駅徒歩3分。敷地面積740.13平方メートル。鉄筋コンクリート造地上15階建て。間取りは1DK~3LDK、専有面積は25.96~63.36平方メートル。竣工は2022年2月、入居開始は同年3月を予定する。販売戸数は未定。販売価格は2,300万~5,700万円台。


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