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高齢期の住まい相談にオンラインで対応

 (一社)高齢者住宅協会は25日より、高齢期の自宅の改修や住み替えについて、オンラインで相談に応じるサービスを開始する。

 リフォームすることを決めた人向けのリフォーム相談窓口や、住み替えを決めた人向けの老人ホーム等紹介窓口はあるものの、その前の段階の「住み替えるかリフォームするか」を検討中の人向けの相談窓口は少ないことから、そういったアクティブシニア期の幅広い住まいの相談に対応していく。

 相談には、国土交通省の「高齢期の健康で快適な暮らしのための住まいの改修ガイドライン」に沿った研修を受講したエキスパートや、在宅介護現場での経験者が対応。相談時間は約1時間の予定。本人や家族、地域の状況を踏まえ、高齢期の状態変化を見通した上で、相談者の疑問点を整理しつつ、住まい方を提案していく。

 希望者は「サービス付き高齢者向け住宅情報提供システムHP」内の“住まいと暮らしについて知る”にアクセス。悩みの内容から相談したい相談員を選択し、オンラインにて相談する。利用料は無料(通信料は負担)。

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