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星川駅周辺のまちづくりで保土ヶ谷区と協定

 相鉄グループの(株)相鉄アーバンクリエイツと(株)相鉄ビルマネジメント、相模鉄道(株)は23日、保土ヶ谷区(横浜市)と「星川駅周辺等の魅力づくり基本協定書」を締結した。

 相模鉄道本線(星川駅~天王町駅)連続立体交差事業を契機として協定に至ったもので、「星川駅周辺地区総合的なまちづくりガイドライン」の趣旨に沿ったまちづくりを行なっていく。

 同ガイドラインでは、区民・事業者・行政が連携・協働して地区の魅力向上を図ることを目指しており、協定により、「地域資源の活用などを通じた、まちの新たな魅力づくり」、「さまざまな主体による地域交流や地域活動の持続的な推進」、「多世代・多文化・働き、学び、暮らしの安全安心などに関する活動」、「暮らしを支える拠点の形成」を進めていく。協定の有効期間は2023年3月31日まで。

 なお、相模鉄道本線(星川駅~天王町駅)連続立体交差事業は、18年に全線高架化が完了し、現在は「星川」駅や「天王町」駅の改修工事が進行中。また、相鉄アーバンクリエイツおよび相鉄ビルマネジメントは高架下の有効活用を検討している。
 同社は、今回の協定に基づき、周辺の地域や事業者などと連携し、さまざまな活用を通じて“魅力あふれる沿線のまちづくり”を進めていく考え。


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