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レオパレス21、施工不備物件の改修計画発表

 (株)レオパレス21は、同社の施工不備物件の2021年1月以降の改修計画をとりまとめた。

 20年12月21日時点、明らかな不備等がある住戸の総戸数は約21万6,000戸で、そのうち要改修等が約19万5,000戸(明らかな不備が判明している住戸約6万9,000戸、入居中等の理由により未調査の住戸約12万6,000戸)。このうち約4万2,000戸の改修工事が完了している。

 今後は、まず経営の安定化を図るため、新規の入居者募集を保留している明らかな不備が判明している住戸の空室を優先し、21年6月末までに6,000戸程度の改修工事を進めていく。21年7月以降は、入居者の退去に合わせて、明らかな不備が判明している住戸約2万1,000戸の改修工事を行なうとともに、未調査の住戸約12万6,000戸の調査を進め、明らかな不備が判明次第改修工事を実施。24年末までに明らかな不備の解消を目指す。


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