NTT都市開発（株）は21日、同社住まいブランド「Wellith（ウエリス）｣において、新たに都市型賃貸マンションシリーズ「Wellith URBAN（ウエリスアーバン）」を展開すると発表した。第1号物件「Wellith URBAN中野坂上」（東京都中野区、総戸数99戸）を皮切りに、ニューノーマル時代の多様な顧客ニーズに対応した“質の高い暮らしを安心安全に送れる住まい”を追求していく。
「Wellith URBAN中野坂上」は、東京メトロ丸の内線・都営地下鉄大江戸線「中野坂上」駅徒歩7分に立地。鉄筋コンクリート造地上5階建て。間取り1K・1DK・1LDK（専有面積25.23～45.55平方メートル）。
ニューノーマルに対応した次世代型の取り組みとして、（株）ビットキーの技術を活用し、マンションエントランスの自動ドアをスマートフォンや顔認証等、非接触で解錠できるシステムを採用。さらに、専有部玄関扉にスマートロックを設置することで、宅配等外部サービス事業者にエントランスおよび専有部玄関扉の時限パス、ワンタイムパスを発行することが可能になり、不在時を含め、非対面／非接触での外部サービスの利用も可能とした。
また、共用部にはテレワークに対応したWi-Fi完備のコワーキングスペースも用意。モニターと飛沫防止パーティションが電動で稼働する仕様のビックテーブルを採用し、抗菌コーティングも施した。住戸数の3割以上に相当する非接触式宅配ボックスも設置している。
2月に竣工予定で、募集開始時期は 1月下旬、入居開始は3月上旬の予定。賃料は未定。