住友不動産（株）は29日、1都3県を対象に自宅で新築マンションのモデルルームの見学ができる新サービス「出前deオンライン見学会」を開始する。
同社は2020年6月より、オンライン見学会を開始しており、サービス開始から7ヵ月間で約2,400組が参加した。従来のオンライン見学会は、顧客があらかじめインターネットに接続されたパソコンやタブレット端末を用意しなければならなかった。
新サービスでは、予約した顧客の自宅に機器を宅配し、担当者が電源の入れ方や接続の仕方など、使い方をサポートする。終了後は当日に同社担当者が機器を回収するため、顧客は機器の用意や面倒な諸手続きがなく、気軽に参加することができる。