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不動産販売は堅調/日本エスコン20年12月期

 (株)日本エスコンは28日、2020年12月期決算(連結)を発表した。

 当期(20年1月1日~12月31日)は、売上高773億800万円(前期比7.2%増)、営業利益122億200万円(同5.5%減)、経常利益111億6,400万円(同5.5%減)、当期純利益76億6,300万円(同6.0%減)の増収減益。

 主力の不動産販売事業は、分譲マンションの販売が堅調に推移。販売計上戸数は5物件652戸(同4戸増)、売上高714億8,500万円(同7.2%増)、セグメント利益142億5,700万円(同3.3%増)。

 不動産賃貸事業については、保有する収益不動産のリーシング活動およびプロパティマネジメント事業に注力。売上高は55億2,700万円(同10.0%増)、セグメント利益は23億8,100万円(同20.7%減)となった。

 通期は、新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言が再び発令されている状況のもと、感染拡大が事業活動に与える影響を十分に把握した上で、21年2月の取締役会決議を経て、次期新中期経営計画と併せて公表する予定。


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