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増収減益/三井不21年3月期3Q

 三井不動産(株)は5日、2021年3月期第3四半期決算(連結)を発表した。

 当期(20年4月1日~12月31日)は、売上高1兆4,680億3,500万円(前年同期比13.3%増)、営業利益1,644億4,400万円(同3.5%減)、経常利益1,432億6,800万円(同8.5%減)、当期純利益988億8,600万円(同3.3%減)となった。

 セグメント別では、既存オフィスの賃貸収益が継続して伸長したほか、既存商業施設の収益回復や新規開発物件の貢献があり、収益・利益が回復。営業収益4,599億2,200万円(同3.3%減)、営業利益964億6,800万円(同18.2%減)。「分譲」では、投資家向けの物件売却が大幅に進捗し、営業収益5,264億2,300万円(同85.2%増)、営業利益977億3,500万円(同123.4%増)の増収増益。「マネジメント」は、営業収益2,947億2,900万円(同5.8%減)、営業利益251億9,100万円(同39.1%減)となった。

 通期は、売上高1兆9,500万円、営業利益2,000億円、経常利益1,690億円、当期純利益1,200億円を見込む。


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