東京インフラ・エネルギー投資法人（TIF）は17日、2020年12月期決算を発表した。
同期（20年7月1日～12月31日）は、営業収益6億4,400万円（前期比45.9％増）、営業利益1億9,800万円（同15.2％増）、経常利益1億3,300万円（同1.0％減）、当期純利益1億3,200万円（同1.1％減）、利益超過分配金を含む1口当たり分配金2,898円（同1,002円減）。
上場以来初となる公募増資による太陽光発電設備の取得を行ない、保有層物件数は11件（取得価格合計197億9,600万円）、パネル規模は45.9MWとなった。7月の長梅雨等の影響により、業績は機種予想を下回ったが、一時的な利益超過分配を行ない、2,898円とした。
次期は、営業収益9億1,900万円、営業利益3億4,600万円、経常利益2億5,300万円、当期純利益2億5,200万円、利益超過分配金含む1口当たり分配金3,308円を見込む。