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20年度3Qリフォーム等工事受注高、住宅は微増

 国土交通省は11日、2020年度第3四半期の建築物リフォーム・リニューアル調査結果を発表した。20年10月1日~12月31日に元請けとして受注した増築、改築、改修等の工事について、建設業許可業者5,000者に調査した。

 建築物リフォーム・リニューアル工事の受注高は2兆5,966億円(前年同月比14.4%減)、そのうち住宅に係る工事は8,822億円(同3.7%増)、非住宅建築物に係る工事は1兆7,144億円(同21.5%減)だった。

 工事種類別では、住宅の「増築工事」が242億円(同47.4%増)、「一部改築工事」が236億円(同50.4%減)、「改装・改修工事」が6,405億円(同3.7%増)、「維持・修理工事」が1,939億円(同14.5%増)。
 非住宅建築物は、「増築工事」が625億円(同35.1%減)、「一部改築工事」が351億円(同40.1%減)、「改装・改修工事、維持・修理工事」が1兆6,168億円(同20.3%減)。

 工事目的別の受注件数は、住宅では「劣化や壊れた部位の更新・修繕」が167万9,451件(同1.0%増)、「省エネルギー対策」が9万1,623件(同95.2%増)の順に多い。非住宅建築物も、「劣化や壊れた部位の更新・修繕」59万1,298件(同3.7%減)、「省エネルギー対策」4万3,159件(同8.0%減)の順に多かった。


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