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東急住宅L、ライナフと協業し「置き配」推進

 東急住宅リース(株)と(株)ライナフは19日、東急住宅リースの管理マンションにおける置き配推進に向け、協業すると発表した。

 宅配物の「再配達」増加に伴い問題視されている運送トラックのCO2排出量の改善や、居住者の利便性向上が目的。ライナフが展開する「NinjaEntrance」と、同社が認定パートナーなっているAmazonの「Key for Business」を、東急住宅リースの管理マンションに導入する。

 「NinjaEntrance」は、入居者が事前に置き配を指定した場合に、宅配業者がオートロックを通過できるシステム。「Key for Business」は、Amazonが配達を委託しているドライバーが、宅配時に限りオートロックを解除できるシステム。両システムを組み合わせ、各住戸玄関前への置き配を可能とする。

 4月以降、「TSI新宿タワー」(東京都新宿区、総戸数297戸)、「ライトテラス秋葉原」(東京都台東区、総戸数95戸)等6物件に導入。その後、導入物件を拡大する。


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