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ららぽーとに"習いごと"付き民間学童

お預かりの中でさまざまな習い事ができるのが特徴。写真は空手教室の様子

 三井不動産(株)は1日、(株)ウィズダムアカデミー(東京都豊島区、代表取締役:鈴木良和氏)と連携し、三井ショッピングパーク ららぽーと TOKYO-BAY」(千葉県船橋市、以下、ららぽーと TOKYO-BAY)内に民間学童保育「ウィズダムアカデミー ららぽーと TOKYO-BAY 船橋校」をオープンした。

 「ママ with ららぽーと」の機能拡張の一環で、ららぽーと TOKYO-BAYの北館2階の50坪弱のスペースで展開する。両社で協働し、幼児から小学生までの預かりと、教育サービスに特化した学童保育サービスを提供する。

 預かり時間は、学校のある平日13~19時半(幼児は19時まで)。16~18時はレッスンルームにて英語教育、プログラミング、運動などのさまざまなレッスンを提供するのが特徴。週末は、レッスンルームはレンタルスペースとして地域にも活用してもらう計画。独自のプログラムを用意・募集もする考えで、働くママ・パパのほか、祖父母世代も含めて幅広く活用してもらう計画。

 コワーキングスペースも併設し、送迎のすきま時間に仕事や学習ができるようにしている。なお、コワーキングスペースは学童ユーザーでなくても利用可能。

 両社は、心地良い場所である「サードプレイス」に地域や多世代の とのつながりをプラスした「フォースプレイス」の形成を目指し、 「保育・学び・ワーク・コミュニティ」がワンストップとなった次 世代型の子育て拠点として運営していく考え。

ワークスペースを併設。子供の送迎時のすきま時間に仕事や学習ができる


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