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旭化成レジ、宇都宮で再開発事業に参画

「宇都宮駅西口南地区第一種市街地再開発事業」の完成イメージ

 旭化成不動産レジデンス(株)は14日、事業協力者として参画している「宇都宮駅西口南地区第一種市街地再開発事業」(栃木県宇都宮市)について、都市計画決定が告示されたと発表した。

 計画地はJR「宇都宮」駅徒歩1分で、地区面積は約0.2ha。今回の計画地および周辺エリアでは、地区内の細分化が進んでいる上、多くの建物が老朽化していることが課題だったことから、宇都宮市は計画地を含む約11haを対象として2013年に「JR宇都宮駅西口周辺地区整備基本構想」を策定。当該エリアを質の高い都市機能を伴う広域交流拠点として整備する方針を固めていた。今回の再開発事業においては、18年に宇都宮駅西口南地区市街地再開発準備組合が設立し、同社は19年に事業協力者に選定された。

 住宅・商業の複合建物を整備する予定で、延床面積は約1万3,500平方メートルを計画している。年度内に再開発組合の設立認可を受ける予定。22年度に権利変換計画認可を受けて着工、24年度の竣工・引き渡しを予定している。


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