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分配金は2,761円/NMF21年2月期

 野村不動産マスターファンド投資法人(NMF)は14日、2021年2月期決算を発表した。

 当期(20年9月1日~21年2月28日)は、営業収益380億6,400万円(前期比1.3%増)、営業利益153億7,000万円(同1.0%増)、経常利益130億4,800万円(同1.9%増)、当期純利益130億1,600万円(同1.7%増)。1口当たり分配金は2,761円(同47円増)となった。

 期中、1物件を取得。1物件の底地の一部を売却した。期末のポートフォリオは299物件、取得価格合計は約1兆662億円となった。東京圏への投資比率は83.0%、総賃貸可能面積は約210万平方メートル。ポートフォリオ全体の稼働率は98.8%と高水準を維持している。

 次期は、営業収益376億2,700万円、営業利益147億9,600万円、経常利益124億8,900万円、当期純利益124億8,800万円、1口当たり分配金2,647円を見込む。


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