オリックス不動産投資法人（OJR）は20日、2021年2月期決算を発表した。
当期（20年9月1日～21年2月28日）は、営業収益235億9,300万円（前期比3.9％減）、営業利益109億7,800万円（同8.4％減）、経常利益98億300万円（同8.6％減）、当期純利益96億5,600万円（同9.9％減）。1口当たり分配金は3,546円（同294円減）となった。
期中、新たに1物件を取得。期末ポートフォリオは112物件、取得価格ベースで約6,262億円となった。ダイレクトPMを通じた物件の競争力向上やテナントリレーションの強化を図り、期末稼働率は97.1％を維持した。
次期は、営業収益234億1,900万円、営業利益104億6,000万円、経常利益92億6,200万円、当期純利益92億4,500万円、1口当たり分配金3,350円を見込む。