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宮古島に日本初進出のラグジュアリーホテル/地所

「宮古ブルー」の海のイメージ

 三菱地所(株)は23日、ローズウッドホテルズ&リゾーツ(以下、ローズウッド)と運営受託契約を締結し、ラグジュアリーホテル「ローズウッド宮古島」(沖縄県宮古島市)を開発すると発表した。

 ローズウッドは、16ヵ国において27軒のラグジュアリークラスのホテル、リゾート、レジデンスの運営を手掛けており、今回が日本初進出となる。

 同ホテルは、宮古空港から車で20分、下地島空港から車で30分の小さな岬に立地。敷地面積約9万6,000平方メートル。「宮古ブルー」と呼ばれる青い海の自然に囲まれ、起伏に富んだもともとの地形を生かし、55棟のヴィラを開発する。鉄筋コンクリート造。延床面積約1万平方メートル。全棟オーシャンビューで、プライベートプールとガーデンを設置する予定。
 建築デザインは、オランダを拠点に活動するStudio Piet Boonと(株)三菱地所設計が担当する。地元の素材を建築・インテリアに多用し、自然環境に溶け込み、地域と共生するリゾートを目指す。

 着工2022年、開業は24年の予定。


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