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通風性優れた郊外型新商品を発売/地所ホーム

「風通しの良い家」外観イメージ
「TOHRI-NIWA」イメージ

 三菱地所ホーム(株)は27日、新商品「風通しの良い家」のバーチャルモデルハウスを同社ホームページに開設した。

 場所や用途を限定しないフリーアドレスの考え方を取り入れ、ゾーニング・動線・視線の工夫により、限られた空間をフレキシブルに活用することをコンセプトとした。

 コロナ禍で増えた、郊外で豊かで安心・安全な暮らしを志向する顧客層に向け開発した。一定規模の庭を確保するため、庭と室内が一続きになる空間を設計。住戸1階には、表庭と裏庭を一直線につなげた「TOHRI-NIWA」を設置。フレームレスの全開放サッシの採用により、通風性を高めた。室内での子供の遊び場や運動スペースとしての活用を想定している。町家などに見られる「通り庭」から着想を得ている。
 帰宅後すぐに手洗い・うがいができるよう、玄関に手洗い器と全館空調「エアロテック」室内機を設置する。昨秋発売した「新・エアロテック-UV」にアップグレードすることで、ウイルス・臭気・アレル物質の除去が可能に。玄関横には土足可能な「DOMA」を設け、在宅ワークスペースとして提案。あえて靴を履いて過ごす空間にすることで、自宅にいながらオン・オフの切り替えがしやすいと考えた。
 また、LDKは、自宅での滞在時間が増える中、凝った料理やお菓子づくりなどの需要が増えていることを踏まえ、キッチンスペースの居心地の良さを追求。庭のテラスと同じ床レベルにすることで外とのつながりが生むだけでなく、3mの天井高を確保している。

 バーチャルモデルハウス(建築面積128.76平方メートル、延床面積241.29平方メートル、木造地上2階建て)を標準的な仕様設定で建築した場合の参考価格は、主体工事+スマート機器工事を合わせて約5,730万円、 坪単価が約78万円(造作家具やオプション等を含めると約9,740万円、坪単価は約133万円)。

 同日会見した同社代表取締役社長の加藤博文氏は「コロナ禍でエアロテックの注目の高まりなどを受けて、昨秋からの受注状況は好調な状況だ。今秋にはエアロテックの新商品を発表する計画で、さらなに商品力を高めていく」と述べた。


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