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イオンと東北大が連携。防災等研究し施設作りに生かす

 国立大学法人東北大学災害科学国際研究所、イオンモール(株)、(公財)イオン環境財団は12日、「産学連携協力」に関する協定を締結したと発表。

 自然災害や地球規模の気候変動、大規模感染症などさまざまなリスクがある中でも安全・安心に暮らせるコミュニティの創生を目指し、同研究所の中に「イオン防災環境都市推進(仮称)共同研究部門」を設置。「防災・減災」、「杜のデザイン」(地域の自然環境に適した樹木を育てる緑化計画の立案等)、「感染症対策」等について研究・取り組みを行なう。

 なお、同大学雨宮キャンパス(仙台市青葉区)の跡地で進められているイオンモールの開発計画では、同協定に基づき、地域の防災拠点となるよう地元住民が安心して利用できる施設を目指し、専門的な視点から検証する。


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