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「西船橋」駅前にアパホテル開業

「アパホテル<西船橋駅前>」外観

 アパホテル(株)は18日、「アパホテル<西船橋駅前>」(千葉県船橋市、客室数166室)を開業した。

 JR各線、東京メトロ東西線「西船橋」駅より徒歩2分に立地。鉄骨造地上13階建て。船橋市内では初、千葉県内では7棟目の開業となる。

 客室は、シングル・ダブル(11平方メートル)、デラックスツイン(25.5平方メートル)の2タイプを用意。宿泊料金はシングルで1万8,000円~(税込み)。
 高品質・高機能・環境対応型を理念とする「超都市型ホテル」の最新仕様の設備を採用。全室に50型以上の大型液晶テレビを設置した。また、照明スイッチ、空調リモコン等を集約させた枕元集中コントローラーに新機能としてHDMI端子を搭載。宿泊客はケーブルをパソコンやスマホと接続することで、ウェブ会議の模様などをテレビ画面に映し出すことができる。

 そのほか、アプリチェックイン専用機や、ルームカードキーを投函するとリアルタイムでチェックアウト処理を行なう「エクスプレスチェックアウトポスト」などを設置し、利便性を高めた。

 式典で挨拶したアパグループ代表の元谷 外志雄氏は、「西船橋駅は近隣のエリアで最も乗降客数が多く、十分な需要が見込めると判断した。16日に行なった試泊会では100室・最大150人に対し、1万1,500件を超える応募が来るなど幸先も良い。今後も都心部を中心に出店を進め、25年3月末までに15万室の展開を目指す」などと述べた。

テープカットの模様。左がアパグループ代表の元谷 外志雄氏、右がアパホテル社長の元谷 芙美子氏


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