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東急、高架下の商業施設をリニューアル

リニューアル後の「学大市場」イメージ

 東急(株)は22日、東急東横線「学芸大学」駅の高架下商業施設「GAKUDAI KOUKASHITA」の1区画を活用した商業スペース「学大市場」を7月1日以降順次リニューアルすると発表した。

 GAKUDAI KOUKASHITAは、2012年に全体開業した高架下商業施設。学大市場はこれまでの物販を中心とした店舗構成から、「食」を中心にシェアキッチンや飲食店、イベントスペース等、多機能型の施設としてリニューアルする。店舗面積は927平方メートル。8区画6店舗のうち、7区画5店舗が新規出店となる。

 シェアキッチンでは、食育セミナーやつくった料理の販売、飲食店開業など、利用者をサポートする仕掛けを用意。このほか、ICカードを利用したトイレのリアルタイム鍵発行ソリューションや生鮮宅配ボックスの導入など、新しいサービスを提供していく。


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