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既存住宅販売量指数、3月は前月比微減

 国土交通省は30日、2021年3月分の既存住宅販売量指数を発表した。登記データを基に、個人が取得した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。

 同月の戸建住宅・マンションを合計した指数は109.6(前月比0.7%減、前年同月比2.8%増)となった。床面積30平方メートル未満のマンションを除いた場合は103.8(同2.0%減、同2.5%増)。

 戸建住宅は109.8(前月比0.5%減)、マンションは107.4(同1.3%減)、30平方メートル未満を除くマンションが94.8(同4.0%減)となった。

 都市圏別では、南関東圏が合計114.0(同0.9%減)、30平方メートル未満のマンションを除くと101.8平方メートル(同4.8%減)。名古屋圏は合計111.9(同2.7%増)、30平方メートル未満のマンションを除くと108.2(同1.7%増)。京阪神圏は合計102.1(同3.6%減)、30平方メートル未満のマンションを除くと95.3(同3.7%減)だった。


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