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価格指数、住宅総合は前月比0.2%上昇

 国土交通省は30日、2021年3月分(住宅)および21年第1四半期分(商業用不動産)の不動産価格指数を公表した。10年の平均を100として算出している。

 同月の住宅総合指数(季節調整値)は117.2(前月比0.2%上昇)。物件種別では、住宅地は100.0(同2.0%下落)、戸建住宅は103.9(同0.3%上昇)、区分所有マンションは160.0(同0.6%上昇)。

 都市圏別では、南関東圏は住宅総合121.2(同0.2%上昇)、住宅地105.9(同1.6%下落)、戸建住宅103.7(同0.5%上昇)、区分マンション153.5(同0.3%上昇)。名古屋圏は住宅総合110.6(同1.3%上昇)、住宅地96.3(同2.4%上昇)、戸建住宅105.8(同1.5%上昇)、区分マンション161.6(同0.3%下落)。京阪神圏は住宅総合120.7(同0.7%下落)、住宅地106.4(同2.5%上昇)、戸建住宅105.0(同0.2%下落)、区分マンション164.0(同0.8%下落)。

 東京都の住宅総合は133.3(同1.0%上昇)、住宅地113.7(同1.0%下落)、戸建住宅114.7(同4.4%上昇)、区分マンション159.6(同0.5%下落)となった。

 なお、商業用不動産の総合指数は123.0(同0.9%上昇)だった。


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