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21年6月の建設総合統計、出来高は2.1%増

 国土交通省は18日、2021年6月の「建設総合統計」を発表した。建築着工統計調査、建設工事受注動態統計調査から得られる工事費額を着工ベースの金額として捉え、工事の進捗に合わせた月次の出来高に展開し、月ごとの建設工事出来高として推計している。

 同月の出来高総計は、4兆1,228億円(前年同期比2.1%増)となった。

 民間の出来高総計は、2兆4,411億円(同2.7%増)。内訳は、建築が1兆9,909億円(同2.3%増)、うち居住用が1兆2,289億円(同4.0%増)、非居住用が7,621億円(同0.3%減)、土木が4,502億円(同4.4%増)。

 公共の出来高総計は、1兆6,817億円(同1.3%増)。内訳は、建築が3,444億円(同3.0%増)、うち居住用が317億円(同19.9%減)、非居住用が3,127億円(同6.0%増)。土木は1兆3,372億円(同0.9%増)だった。


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