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神奈川・平塚に2棟の物流施設/日本GLP

「GLP平塚II」「GLP平塚III」完成イメージ

 日本GLP(株)は7日、物流施設「GLP平塚II」および「GLP平塚III」(いずれも神奈川県平塚市)の開発計画を発表した。

 両施設は、「GLP平塚I」に続き、「ツインシティ大神地区土地区画整理事業施行地区内」に建設される。新東名高速道路「厚木南」ICから約1.5kmに立地。2018年12月に設立した物流不動産開発ファンド「GLPジャパン・ディベロップメント・パートナーズIII」による開発物件となる。

 「GLP平塚II」は、敷地面積約1万7,800平方メートル、延床面積約3万6,000平方メートル、耐震鉄骨造地上4階建て。竣工は23年6月の予定。「GLP平塚III」は、敷地面積約1万3,700平方メートル、延床面積約2万8,000平方メートル、耐震鉄骨造地上4階建て。竣工は23年8月の予定。

 設計段階から、高性能断熱や自然採光などの省エネ設計を導入。建設段階でも、積極的に環境負荷の低減を図り、CASBEE認証やZEB認証をはじめとする各種グリーン認証の取得を予定している。
 就労環境の面では、最寄りの公共交通機関からの通勤アクセスを整え、入居企業の雇用をサポート。施設内に大型シーリングファンを装備するほか、庫内窓を設置して自然光を取り入れるなど、快適かつ低エネルギーの庫内環境を追求していく。また、外構にはグリーンウォールや緑道を設け、地域の人々にも利用できるよう開放する。


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