東急リアル・エステート投資法人（TRI）は10日、2021年7月期決算を発表した。
当期（21年2月1日～7月31日）は、営業収益80億6,600万円（前期比6.3％減）、営業利益39億8,100万円（同12.3％減）、経常利益35億4,000万円（同13.3％減）、当期純利益35億4,000万円（同13.3％減）、1口当たり分配金3,621円（同139円減）。
期中、1物件を取得し、2物件を譲渡した。期末のポートフォリオは34物件、取得価額合計約2,486億円。期末の空室率は2.8％で前期末比1.2ポイント上昇した。
次期は、営業収益84億1,200万円、営業利益41億100万円、経常利益36億9,000万円、当期純利益36億8,900万円、1口当たり分配金3,410円を見込む。