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芝浦一丁目で再開発。観光拠点も含めて整備

「(仮称)芝浦一丁目計画」開発イメージ

 国土交通省は22日、「(仮称)芝浦一丁目計画」(東京都港区)を民間都市再生事業計画に認定した。

 同事業は、開発面積は約5万7,599平方メートル。申請事業者は野村不動産(株)、野村不動産ビルディング(株)、東日本旅客鉄道(株)。

 浜松町・竹芝エリア全体の回遊性を高める歩行者ネットワークの強化、回遊の軸となる緑とにぎわいの空間整備、芝浦運河や日の出ふ頭における水辺の観光・にぎわい拠点の創出を行なう。併せて、水辺の観光拠点を中心としたアフターコンベンション施設や、外国人の生活支援・滞在居住機能を導入した国際ビジネス・観光拠点も整備。オフィス・商業・ホテル・住宅等で構成する建物(S棟:地上43階地下3階建て、N棟:地上45階地下3階建て)など、合計6つの建築物を建設する。

 事業施行期間は10月1日~3月31日。竣工は、2031年3月末を予定する。


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