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既存住宅販売量指数、7月は前月比2.3%減

 国土交通省は29日、2021年7月分の既存住宅販売量指数を発表した。登記データを基に、個人が取得した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。

 同月の戸建住宅・マンションを合計した指数は109.6(前月比2.3%減、前年同月比2.2%増)となった。床面積30平方メートル未満のマンションを除いた場合は104.9(同1.3%減、同3.7%増)。

 戸建住宅は108.4(前月比2.4%減)、マンションは109.8(同4.9%減)、30平方メートル未満を除くマンションが100.3(同1.7%減)だった。

 都市圏別では、南関東圏が合計112.9(同3.9%減)、30平方メートル未満のマンションを除くと105.9(同0.2%減)。名古屋圏は合計105.2(同3.9%減)、30平方メートル未満のマンションを除くと103.0(同3.6%減)。京阪神圏は合計105.1(同0.3%減)、30平方メートル未満のマンションを除くと96.6(同0.1%増)となった。


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