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タイで4つの分譲マンション開発/阪急阪神不

「SENA KITH Westgate Bang Bua Thong(セナ キス ウエストゲート バンブアトン)」イメージパース
「SENA KITH Srinakarin Sridan(セナ キス シーナカリン スリダン)」イメージパース

 阪急阪神不動産(株)は11月30日、タイの不動産ディベロッパーであるセナ・デベロップメント(バンコク、CEO:ティラワット タンニャラパーク)と共同で、4つのマンション分譲プロジェクトを推進すると発表した。

 「SENA KITH Westgate Bang Bua Thong(セナ キス ウエストゲート バンブアトン)」(ノンタブリー県、総戸数約800戸)は、バンコク中心部から車で約1時間に立地。周辺には大規模な商業施設・病院・教育施設などがあり、勤務者の住宅需要を見込む。敷地面積2万2,939平方メートル。総売上は約26億5,000万円の見込み。竣工は2022年の予定。

 「SENA KITH Srinakarin Sridan(セナ キス シーナカリン スリダン)」(サムットプラカン県、総戸数約620戸)は、バンコク中心部から車で約40分に立地。周辺には商業施設・病院・教育施設などがあり、勤務者の住宅需要を見込む。敷地面積7,532平方メートル。総売上は約22億5,000万円の見込み。竣工は23年の予定。

 「(仮称)Bangkadi(バンカディ)プロジェクト」(パトゥムターニー県、総戸数約740戸)は、バンコク中心部から車で約40分に立地。近くには日系企業も多く入居するバンカディ工業団地があり、勤務者の住宅需要を見込む。敷地面積9,742平方メートル。総売上は約23億5,000万円の予定。竣工は23年。

 「Flexi Sathon Charoen Nakorn(フレキシ サトーン チャルーン ナコーン)」(バンコク都、総戸数約910戸)は、バンコク中心部に近くに立地。代表的なオフィス街のシーロム・サトーンエリアに最寄駅から約10分でアクセスが可能で、同エリア勤務者の住宅需要を見込んでいる。敷地面積1万416平方メートル。総売上は約66億9,000万円、竣工は21年の予定。

 同社は、ASEAN諸国での不動産事業の強化を進めており、住宅分譲事業は、5ヵ国(タイ・ベトナム・フィリピン・インドネシア・マレーシア)で展開している。今回のプロジェクトにより、タイにおける住宅分譲事業は21プロジェクト、約1万6,220戸に。海外全体では36プロジェクト、約3万8,560戸となる。

「(仮称)Bangkadi(バンカディ)プロジェクト」イメージパース
「Flexi Sathon Charoen Nakorn(フレキシ サトーン チャルーン ナコーン)」イメージパース


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