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千葉・白井にマルチテナント型物流施設/CRE

「ロジスクエア白井」イメージ

 (株)シーアールイーは1日、マルチテント型物流施設「ロジスクエア白井」(千葉県白井市)を着工した。

 開発地は、常磐自動車道「柏」ICと東関東自動車道「千葉北」ICを国道16号線で結ぶ中間地点。今後、国道464号北千葉道路の延伸により、さらなる交通利便性の向上が見込まれるエリア。敷地面積は約1万6,792平方メートル。延床面積は約3万807平方メートル。

 建物は鉄骨造地上3階建てで、1・2階にトラックバースを備える。大型車両が直接2階にアクセスできるスロープを設け、計36台の大型車が同時接車可能な設計に。1階を2分割、2・3階(メゾネットタイプ)を2分割。最小区画を約1,445坪として、最大4テナントへの分割賃貸が可能な計画としている。

 倉庫部分は外壁には金属断熱サンドイッチパネル、倉庫内のすべての防火区画壁に耐火断熱パネルを採用。倉庫部分の床荷重は1平方メートル当たり1.5t、有効高さは各階5.5m以上としている。さらに、全館LED照明や人感センサーなどを設置することで、環境やエネルギーに配慮した施設計画とし、BELS評価の認証を取得する予定。

 竣工は2022年12月末の予定。


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