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コンパクトMに顧客ニーズ生かした新仕様/リバブル

 東急リバブル(株)は10日、同社が供給する都市型コンパクトマンション「L’GENTE(ルジェンテ)」シリーズに、オリジナル仕様「L’and+(エルアンドプラス)」を導入すると発表。初弾物件「ルジェンテ日暮里ガーデン」(東京都荒川区、総戸数24戸)の棟内モデルルームを11日にオープンする。

 同社では、2020年4月に不動産開発と新築販売の両部門の組織を統一し、製販一体による商品開発を行なってきた。その中で、顧客目線を反映させた商品企画に向けて専門チームを組んで検討してきた。

 「L’and+」は、「暮らしやすい豊かな住空間」に向け、洋室の壁面に下地補強を実施し、ライフスタイルに合わせて壁面をアレンジできる「DECO WALL」など、各種の新提案を盛り込んだ。ウォークインクロゼットやシューズインクローク内の棚を可動させることで自由にレイアウトできるようにするなど、限られた面積を有効活用する工夫も取り入れた。このほか、ユーザーからの「こんなものが欲しかった」という要望を反映させ、三面鏡裏のフックや小物置きが付いたタオル掛けといった住宅設備を採用している。

 初弾の「日暮里」は、JR他「日暮里」駅より徒歩8分。敷地面積333.27平方メートル。鉄筋コンクリート造地上10階建て、延床面積1,694.41平方メートル。11月16日に竣工済み。現在は先着順販売中で販売戸数は8戸、販売価格は5,490万~6,290万円。専有面積は53.62~54.40平方メートル、間取りは1LDK+Sと2LDK。


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