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西梅田地下道で公共空間を活用する実験

「西梅田 UNDER CARAVAN」イメージ

 (一社)西梅田地下道管理協議会(※)は15日より、公共空間の活用実験として「西梅田 UNDER CARAVAN」を開始する。

 同協議会は西梅田地下歩行者道路等、西梅田地区の公共空間の維持管理を手掛ける団体。同実験では西梅田地下歩行者道路東端、阪神電気鉄道「大阪梅田」駅西改札、大阪メトロ四つ橋線「梅田」駅北改札等に飲食物販や休憩スペースを設置。イベント等も開催し、エリアのにぎわい、就業者や来街者の交流空間を創出する。

 都市再生推進法人(まちづくりの中核を担う法人)の指定を目指すエリアマネジメント団体の自発的な取り組みを支援する大阪市独自の「大阪市都市再生推進法人準備団体制度」に基づく「道路上での事業検証」の一環として実施。公共空間の活用によるエリアの魅力、就業環境満足度の向上等の効果を検証する。

 2022年12月末頃まで約1年間を目途に実施する。

(※)会員=阪神電気鉄道(株)、(株)毎日新聞社、みずほ信託銀行(株)、大和ハウス工業(株)、学校法人日本教育財団、清榮産業(株)、マルイト(株)、医療法人伯鳳会 大阪中央病院、ダイビル(株)、(株)サンケイビル


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