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「赤坂インターシティAIR」に新ブランドスローガン

 日鉄興和不動産(株)は21日、複合ビル「赤坂インターシティAIR」(東京都港区)の新ブランドスローガンを“Good Life,Good AIR.(もっと、ずっと、ココチいい場所へ)”に決定。ポストコロナを見据えたウェルネスオフィスへの推進を図っていくと発表した。

 同ビルでは、新型コロナウイルスの流行前から館内コンサート等のイベントを開催。また、テナントとの共催イベントや住民が参加する地域に根差した活動も展開してきた。今回の新スローガン設定では、これまでの取り組みを振り返るとともに、ニューノーマルにおける新しい働き方やオフィスに来る意味付け・楽しさを付与する要素として「刺激」「学び」「健康」「癒し」「効率」「共有」の6つを抽出。さらにテナントアンケートの結果等を参考に「ワーカー一人ひとりのオフィスライフをより豊かにするために、ポジティブなマインドや心身の健康に寄与することを目指す」とした。

 「Good Life,Good AIR.」独自の取り組みとして、緑地の維持管理のために実施している剪定枝をワーカーに利用してもらう「剪定枝のおすそ分け」や赤坂インターシティAIR内の菜園での「菜園コミュニティ」(予定)を実施。また、12月6~17日にかけてはイベントを開催し、同コンセプトを知ってもらうためのパネル展示やリラックス体験、赤坂エリアの人気店のスイーツを集めた「赤坂Sweetsマルシェ」等を展開し好評を得たという。

 今後も、オリジナルコンテンツや季節のイベントを通じてワーカーが来たくなるようなオフィスを目指していく考え。

新スローガンの6要素


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