アパホテル（株）は22日、「アパホテル＜なんば南 大国町駅前＞」（大阪市浪速区、総客室数118室）が、グランドオープンしたと発表した。
大阪メトロ御堂筋線・四つ橋線「大国町」駅前、南海電気鉄道高野線「今宮戎」駅徒歩5分、JR関西本線、大阪環状線「今宮」駅徒歩8分に立地。鉄骨コンクリート造地上10階建て。
既存のホテルを同社が取得してリブランドしたもの。10月のプレオープン以降、営業を続けながらリニューアル工事を実施していた。リニューアルでは、2階にあったフロント施設を1階へ移設。アパホテル仕様の客室デスクを新設した。客室タイプも一新し、全客室の約40％を、1,800mm幅のキングサイズベッドを導入した「キングベッドルーム」（48室）とし、隣接する客室同士をつなげて利用可能な「コネクティングルーム」も増設。多様な宿泊需要に応える客室構成とした。
その他の客室タイプはスタンダードルーム（58室）、ツインルーム（11室）、ユニバーサルツインルーム（1室）を用意した。宿泊料金は、スタンダードルーム1人利用で1万8,000円（税込み）～。
客室内は、40型液晶テレビを設置したほか、館内案内をテレビ画面に集約表示した「アパデジタルインフォメーション」や、200タイトル以上を無料で見られるアパルームシアター「VOD」を導入。また、事務所並みの明るさにこだわったシーリングライト、Wi-Fi無料接続なども標準仕様とした。