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既存住宅販売量指数、9月は前月比0.7%減

 国土交通省は2021年12月28日、21年9月分の既存住宅販売量指数を発表した。登記データを基に、個人が取得した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。

 同月の戸建住宅・マンションを合計した指数は107.0(前月比0.7%減、前年同月比3.7%減)となった。床面積30平方メートル未満のマンションを除いた場合は101.1(同0.9%減、同4.3%減)。

 戸建住宅は107.1(同1.1%減)、マンションは105.6(同0.3%減)、30平方メートル未満を除くマンションは92.6(同0.8%減)だった。

 都市圏別では、南関東圏が合計109.8(同0.8%増)、30平方メートル未満のマンションを除くと100.8(同0.4%増)。名古屋圏は合計108.5(同4.2%減)、30平方メートル未満のマンションを除くと104.9(同4.8%減)。京阪神圏は合計104.7(同2.3%減)、30平方メートル未満のマンションを除くと94.2(同2.0%減)となった。


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