大江戸温泉リート投資法人（OOM）は20日、2021年11月期決算を発表した。
当期（21年6月1日～11月30日）は、売上高13億4,400万円（前期比0.3％減）、営業利益5億8,900万円（同0.7％減）、経常利益3億9,300万円（同14.5％減）、当期純利益3億9,200万円（同14.5％減）。1口当たり分配金は1,668円（同284円減）となった。
新型コロナウイルス感染症の影響により、一部保有施設で6月は週末のみの営業となったが、7月には徹底した感染防止対策のもと全館稼働を再開。当期の全体の客室稼働率は50.7％となった。変動賃料は前期に続き未発生となったが、総賃料に占める構成比の高い固定賃料は満額収受した。期末時点のポートフォリオは14物件（取得価格合計約360億円）。
次期は、営業収益12億8,500万円、営業利益5億3,400万円、経常利益3億6,900万円、当期純利益3億6,800万円、1口当たり分配金1,567円を見込む。